基礎体力研究所

1994年の研究成果

論文

• Kagaya, A., Saito, M., Ogita, F. and Shinohara, M.
  Exhausting handgrip exercise reduces the blood flow in the active calf muscle exercising at low intensity.
  Eur. J. Appl. Physiol. 68: 252-257, 1994.
• Kagaya, A. and Kuno, M.
  Blood flow during dynamic forearm exercise in tennis players.
  ICHPER 36th world congress. Yokohama, Japan 146-151, ed. The organizing Committee ICHPER 30th World Congress, 1994.
• Kagaya, A., Kuno, M. and Homma, S.
  Brachial arterial blood now modification during dynamic handgrip exercise at a frequency of one contraction per second.
  J. Exer. Sci. 4 : 11-18, 1994.
• Kagaya, A.
  Maximal exercise-induced vasodilation and peak pulmonary oxygen uptake during dynamic forearm and calf exercise.
  J. Exer. Sci. 4: 55-62, 1994.
• Homma, S. and Kagaya, A.
  Simultaneous estimation of oxygen supply and consumption in skeletal muscle by near-infrared spectroscopy under venous occlusion.
  J. Exer. Sci. 4: 19-28, 1994.
• Gardecki, D., Fuiino, R. and Kagaya, A.
  Anthropometric and physlcal fitness characteristics of Japanese university karate athletes, J.
  Exerc. Sci. 4: 39-46, 1994.
• lwaoka, K., Higuchi M., Tabata, I., Matsuo, S., Kobayashi, S. and Nemoto, I.
  Physiologic responses to and after strenuous exercise in older runners.
  Science Reports of Tokyo Women's Christian University, (104-l09): 1273-1277, 1994.
• 黒田善雄，山川純
  減量を必要とする女子スポーツ選手の栄養管理に関する研究，
  1993年度牛乳栄養学術研究会委託研究，1994.
• 加賀谷淳子，岩村英吉，荻田太，山本幸弘，小山亜希子
  11歳男子における動的掌握運動中と運動終了直後の上腕動脈血流量の比較．
  体育科学，22：9-I4，1994．
• 本間幸子，藤井宣晴，江田英雄，池上暗夫
  健康増進のための至適運動強度の評価?活動筋における酸素の供給と消費のバランスからの検討．
  体力研究85：95-106，1994．
• 池間博之
  日本女子体育大学学生歩行能力?ロックポートテストによる1マイルウォーキング実験．
  歩き，踊ることの研究．
• 根本勇，青山正恵，柳田美佳，松垣紀子，山川純，黒田善雄，木村靖夫，吉武裕，樋口満
  中高年齢者の健康増進のためのレジスタンストレーニングに関する研究、エネルギー消費量と持久性能力及び血中脂質との関連から．
  J．Exerc．Sci．4：29-38，1994．
• 根本勇，青山正恵，康愛怜，坂井和明，大門芳行，松垣紀子，山川純
  トレーニングの生理学的モニタリング．
  日本女子体育大学紀要，24：19-24，1994．
• 青山正恵，石村久乃，柳田美佳，山川純，木村靖夫，吉武裕，樋口満，根本勇
  中高年齢者のレジスタンストレーニングの運動強度．
  臨床スポーツ医学，11：594-600，1994．
• 永井美智子，秋田友美，佐藤康江，大門芳行，坂井和明，山川純，根本勇
  大学女子バスケットボール選手の体力特性と運動強度．
  臨床スボーツ医学，11：712-720，1994．
• 沢井史穂，加賀谷淳子
  膝関節伸展運動によるPeakVo2の発現条件?負荷とピッチの組み合わせについて．
  J. Exerc．Sci，：47-53, 1994．
• 楠原慶子
  女子大学生の体力に関する認識レベルと評価について．
  東京女子大学紀要論集．45(1)：119?137，1994．

報告書

• 加賀谷淳子，本間幸子，松垣紀子，川上泰雄，福永哲夫，山本幸弘
  中高年女性を対象とした筋力トレーニングの効果に関する研究．
  平成6年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告．中高年者の筋機能向上法に関する研究　第2報，5-12，1994．
• 加賀谷淳子，浅井利夫，本間幸子，山本幸弘
  3年間の追跡測定からみたジュニアスポーツ選手の心形態の変化．平成6年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告V．
  ジュニア期体カトレーニングに関する研究?第3報?，13-17，1994．
• 加賀谷淳子，根本勇，加藤昭，本間幸子，岩根久夫，浜岡隆文
  3年間の追跡測定からみたジュニア選手の有酸素性作業能の縦断的変化．平成6年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告V．
  ジュニア期体カトレーニングに関する研究第3報，37-40，1994．
• 根本　勇
  高年齢者の筋カトレーニング効果に関する研究?持久性能力と血中脂質とに及ぼす影響から．
  平成5年厚生省科学研究費補助金医療研究事業報告書，高齢者の日常生活活動状況と体力との関連について，50-91，1994．
• 石崎朔子，笹本重子，加藤陽子，上田容子，横山真理子，望月はるみ
  新体操選手の体カトレーニング．
  平成6年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告V．ジュニア期体カトレーニングに関する研究第3報，88-91，1994．

1993年の研究成果

論文

• Kagaya, A.
  Relative contraction force producing a reduction in calf blood flow by superimposing forearm exercise on lower leg exercise.
  Eur. J. Appl. Physiol. 66: 309-314, 1993.
• Kagaya, A. and Kuno, M.
  Brachial arterial blood flow, measured using Doppler ultrasound method, and blood pressure during static handgrip contraction at different exercise intensities.
  J. Exerc. Sci.3:13-2,．1993．
• Homma, S., Fujii, N., Sone R., Yamazaki, F., Eda, H. and Ikegami, H.
  Muscle circulation and metabolic activities during exhaustive cycle exercise studied by near-infrared spectroscopy.
  J. Exer. Sci. 3: 49-56,　1993．
• Fujii, N., Homma, S., Miyazaki H. and Ikegami, H.
  Dynamic exercise induces translocation of ?-adrenergic receptors in human lymphocytes.
  Acta. Physiol. Scand. 148: 463-464, 1993.
• 山川純，黒田善雄，石崎朔子，上田容子，加藤陽子，松垣紀子，西岡葉子，伊澤正利
  新体操選手における減量食合宿練習の血液性状および身体組成に及ぼす影響．
  J. Exerc. Sci. 3: 1-12, 1993.
• 加賀谷淳子，岩村英吉，荻田太，山本幸弘
  小学生の律動的運動における筋収縮・弛緩期の上腕動脈血流．
  体育科学2I：15-22，1993．
• 石塚浩，市川理映
  練習手段としてのハードルジャンプトレーニングにおける力量的変化に関する研究?スポーツトレーニング学的視点より．
  J. Exerc. Sci. 3: 21-27, 1993.
• 笹倉清則
  ハンドボールのステップシュート動作における下肢の役割．
  J. Exerc. Sci. 3: 29-39, 1993.
• 笹倉清則，灘波俊雄
  世界のハンドボールにおけるプレイヤーの形態の変化と戦術の変遷に関する運動学的考察?第12回男子ハンドボール世界選手権大会より．
  日本女子体育大学紀要，23：10-31，1993．
• 根本勇，青山正恵，石村久乃，柳田美佳，山川純，木村靖夫，吉武裕，樋口満
  中高年齢者のレジスタンストレーニングが持久性能力と血中脂質とに及ぼす影響．
  体力研究，83：164-180，1993．
• 深山智代，菊地潤
  夏期の高温環境下の運動に対する心拍反応・血圧反応　体温調節機能の季節変動とのかかわり．
  J. Exerc. Sci. 3: 41-48, 1993.
• 石黒テルミ，伊藤正男，水野雅章，中村好男，村岡功，加賀谷淳子
  性別・年齢別にみた推定最高心拍数の75％水準での酸素摂取量（VO2＠75％HRmax）．
  体育の科学43：377-383，1993．
• 小杉由紀子，竹本真由美，大門芳行，山川純，根本勇
  大学女子バスケットボール選手のトレーニング?体力特性と運動強度の測定から．
  トレーニング科学，5；43-51，1993．
• 太田章，鳥羽泰光，富山英明，根本勇
  日韓大学レスリング選手の体力比較．
  早稲田大学体育学研究紀要，25：9-15，1993．

報告書

• 加賀谷淳子
  末梢循環に対する効果からみた至適運動負荷に関する研究．
  平成5年度文部省科学研究費補助金（一般C）研究成果報告書,1993.
• 加賀谷淳子，浅井利夫，本間幸子，山本幸弘
  ジュニアスポーツ選手の左室形態と身長・体重および最大酸素摂取量の関係．
  ジュニア選手の有酸素性作業能．平成5年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告Vジュニア期の体カトレーニングに関する研究?第2報?．12-I8．1993．
• 加賀谷淳子，根本勇，加藤昭，本間幸子，岩根久夫，浜岡隆文
  ジュニア選手の有酸素性作業能．
  平成5年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告Vジュニア期の体カトレーニングに関する研究第2報．47-49，1993．
• 加賀谷淳子，本間幸子，松垣紀子，今西鴻絵，井田薫，作野美代子，山本幸弘
  中高年者の筋機能トレーニングの至適負荷に関する研究1，負荷強度と筋活動電位および循環系応答との関係．
  平成5年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告．中高年者の筋機能向上法に関する研究．5-12，1993．
• 加賀谷淳子，本間幸子，沢井史穂，岩根久夫，浜岡隆文，山本幸弘
  エアロビックエクササイズを実施している中年女性の最大酸素摂取量と心形態．
  平成5年度老人保健健康増進等事業　職場・地域健康づくり指導者のための中高年向けエアロビック・エクササイズ・プログラム作成基準の開発事業報告書．15-21，1993．
• 加賀谷淳子，本間幸子，沢井史穂，呉堅，黒田善雄
  エアロビックエクササイズを実施している中年女性の骨密度．平成5年度老人保健健康増進等事業．
  職場・地域健康づくり指導者のための中高年向けエアロビック・エクササイズ・プログラム作成基準の開発事業報告書．22-29，1993．
• 小沢治夫，岡崎勝博，福永哲夫，加賀谷淳子，根本勇，村田光範，伊藤静夫
  発育期の生徒における形態および体力の個人差についての基礎的研究中学1年生男子生徒の骨年齢・脂肪厚・筋厚・最大酸素摂取量・パワーについて．
  筑波大学付属駒場中・高等学校研究報告，33：1-14，1993．

1992年の研究成果

論文

• Kagaya, A.
  Reduced exercise hyperaemia in calf muscle working at high contraction frequencies.
  Eur. J. Appl. Physiol. 64: 298-303, 1992.
• Kagaya, A. and Ogita, F.
  Blood flow during muscle contraction and relaxation in rhythmic exercise at different intensities. Ann.
  Physiol. Anthorp. 11: 251-256, 1992.
• Kagaya, A. and Ogita, F.
  Peripheral circulatory readjustment to superinposition of rhythmic handgrip exercise to plantar flexion of different duration.
  J. Exerc. Sci. 2 : 5-12, 1992.
• Ogita,F.and Tabata, I.
  Oxygen uptake during swimming under a hypobaric hypoxic environment.
  Eur. J. Appl. Physiol. 65:192-196, 1992.
• Ogita,F.and Tabata, I.
  Peak oxygen uptake during arm stroke under a hypobaric hypoxic condition.
  Ann. Physiol. Anthrop. 11:289-294, 1992.
• Gardecki, D., Fujino, R., Ogita, F. and Kagaya, A.
  Heart rate and oxygen uptake during continuous karate exercise.
  J. Exerc. Sci. 2 : 23-31, 1992.
• Saito, M., Kagaya, A., Ogita, F. and Shinohara, M.
  Changes in muscle sympathetic nerve activity and calf blood flow during combined leg and forearm exercise.
  Acta. Physiol. Scand. 146 : 449-456, 1992.
• 加賀谷淳子，岩村英吉，荻田太
  10〜13歳男子の急速反復肘屈曲および伸展運動におけるスピード持久性．
  体育科学，20：38-43，1992．
• 荻田太，加賀谷淳子
  肘屈曲・伸展運動中の最高酸素摂取量．
  J. Exerc. Sci. 2 : 13-21, 1992.
• 石塚浩
  スポーツ技術の科学．
  体育科教育，40：46-48，1992．
• 深山智代
  非活動的な高齢者の運動援助に関する研究?高齢者の日常身体活動に応じた運動時目標心拍数．
  日本看護科学会誌，12：10-16，1992．
• 根本勇
  スピードスケート競技力の科学．
  トレーニング科学，4：111-119，1992．
• 菊地　潤．中村　泉，山川　純
  最近の初経年齢の推移と初経時の体格．
  学校保健研究，34：557-562，1992．
• 小林敬子，加賀谷淳子
  Tスコア変換による双生児データのベイズモデルによる検定．
  日本体育学会測定評価専門分科会Circular No．53：77-91, 1992．
• 浅見俊雄，石塚　浩
  陸上競技指導カリキュラムに関する研究-ジュニア期の指導カリキュラム-．
  （財）日本陸上競技連盟，34-45，1992．

報告書

• 根本勇，田中邦雄，青柳徽，入澤孝一，小川裕史
  長距離スピードスケート選手のレジスタンストレーニングの運動強度．
  平成3年度日本オリンピック委員会スポーツ医科学研究報告，No．II競技種目別競技力向上に関する研究，299-301，1992．
• 根本勇
  アルベールビルを越えてリレハンメルヘ．
  平成3年度日本体育協会スポーツ医科学研究報告，No．V競技力向上に関するスポーツカリキュラムの研究開発，127-139，1992．
• 根本勇，田中邦雄
  スピードスケート記録の変遷とトレーニング．
  平成3年度日本体育協会スポーツ医科学研究報告，No．V競技力向上に関するスポーツカリキュラムの研究開発．140-148，1992．
• 小林敬子，加賀谷淳子
  Tスコア変換による双生児データのペイズモデルによる検定．
  日本体育学会測定評価専門分科会Circular．53：77-91，1992．
• 浅見俊雄，石塚浩
  NoⅡ．ジュニア期の体力トレーニングに関する研究-第1報-．
  日本体育協会スポーツ医・科学研究報告．5：30-33，1992．

1991年の研究成果

論文

• Mita, K., Akataki, K., Suzuki, N. and Yamakawa, J.
  Cardiovascular regulation of bedridden patients with severe physical disabilities to orthostatic stress and lower body negative pressure.
  Sports Med., Training and Rehab. 3: 1-11, 1991.
• Tabata, I., Ogita, F., Miyachi, M. and Shibayama, H.
  Effect of low blood glucose on plasuma CRF, ACTH, and cortisol during prolomged physical exercise.
  J. Appl. Physiol.. 71: 1807-1812,1991.
• 加賀谷淳子，水口由紀，高平稚子，片山幸子
  相対的強度の等しい前腕と下腿の同時運動に対する呼吸循環系応答．
  体力科学，40：447-454, 1991．
• 加賀谷淳子
  ビデオゲームに対する生理学的応答．
  体育科学，19：44-50，1991．
• 加賀谷淳子，荻田太
  足底屈運動時の下腿血流量と皮膚温．
  J.Exerc.Sci.1:51-57,1991.
• 荻田太，加賀谷淳子
  環境温度が換気性閾値に及ぽす影響．
  J.Exerc.Sci.1:59-64.1991.
• 赤滝久美，三田勝巳，鈴木伸治，山川純
  重症心身障害児（者）の下半身陰圧負荷（LBNP）に対する循環調節．
  リハビリテーション医学，28：115-120，1991．
• 小笠原悦子，田口信教，荻田太，須藤明治
  競泳におけるパフォーマンスとATトレーニング．
  トレーニング科学，3：1-6，1991．

報告書

• 山川純，高橋由美
  農業に従事する中高年婦人の身体活動特性と運動プログラムの検討．
  平成2年度文部省科学研究費補助金（一般A）研究成果報告書，1-37, 1991．
• 加賀谷淳子，岩村英吉，荻田太
  発育期児童のエネルギー出力特性に関する研究．平成3年度日本体育協会スポーツ医科学研究報告．
  VIスポーツタレントの発掘方法に関する研究，第3報：133-136，1991．
• 加賀谷淳子，柳田美佳，高橋由美，武井正子
  日常生活の活動水準を基準としたトレーニング初期負荷の選定．
  平成2年度科学研究費補助金（一般A）研究成果報告書，39-62，1991．
• 石塚浩
  陸上競技の指導カリキュラムに関する研究?カリキュラムのあり方と基本構想．
  平成3年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告書V，30-33，1991．

1990年の研究成果

論文

• Kagaya, A.
  Leveling-off of calf blood flow during walking and running and its relationship to anaerobic threshold.
  Ann. Physiol. Anthorop. 9: 219-224,1990.
• 小西由里子，山川純
  重度身体障害者の身体活動による心拍数変動の分析．
  日本女子体育大学紀要，20：25-32，1990. 4．
• 柳田美佳，加賀谷淳子
  トレーニング初期負荷の基準としての日常生活時心拍数．
  東京体育学研究，1990年度報告．81-86，1990．

報告書

• 加賀谷淳子，岩村英吉
  スポーツタレント発掘の観点からみた発育期児童のエネルギー出力特性に関する研究．
  第1報ー筋力低下曲線の検討ー，
  平成元年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告，94-99．1990．
• 加賀谷淳子，岩村英吉，荻田太
  スポーツタレント発掘の観点からみた発育期児童のエネルギー出力特性に関する研究（第2報）換気性閾値と筋力低下度．
  平成2年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告．VIスポーツタレントの発掘方法に関する研究，122-127．1990．
• 松井秀冶，浅見俊雄，猪俣公宏，内田勇，大槻文夫，加賀谷淳子，柿田喜徳，形本静夫，小林寛道，武井孝雄，貫井勝之，根本俊臣，八田秀雄，羽計致昭，塚越克己
  陸上競技ジュニア選手の体力に関する日中共同研究　第2報．
  平成元年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告（財）日本体育協会（財）日本オリンピック委員会，1990．