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人間らしさのある、健康に、安全で、快適な環境をつくりたい

ヨーコ ゼッターランド(スポーツ方法学(バレーボール))

私はバレーボールが心底好きで、ボールがある体育館にいられる時間が一番幸せだと感じている人間です(笑)。元バレーボール選手で、ポジションは「セッター」。味方が必死に拾ってくれたレシーブをつないでポイントゲッターのアタッカー(攻撃者)までボールを送り届ける役割と、ゲームの行方を左右する、チームの頭脳と司令塔の役割を担っています。したがって「オーバーパス」の技術と「ゲーム分析」には滅茶苦茶こだわります。

バレーボールは「床に落とせない」「ボールを持てない」「ひとりで続けてさわれない」というルールの特性から、数あるボールゲームの中でも最も難しく、とっつきにくい競技だと思います。慣れない人にとっては「楽しい!」と思えるまで時間がかかることもあります。そこで、どのようにしたらたくさんの人にバレーボールの楽しさを感じてもらえるか、そのための「上達方法と教え方」を日々、研究しています。

一見して難しそうなバレーボールですが、経験やレベル差、時には国境(!?)の「壁」を越えて、人と人をつなげてもくれます。

授業でのNGワードは「無理、難しい、できない」。学生の皆さんには、何でもチャレンジしてもらいたいからです。できるか、できないかはやってみないとわかりません。そしてチャレンジする皆さんが、「できなかったことが、できるようになる」楽しみを見つけるサポートをするのも私が大切にしていることです。

ジュニア世代の指導方法をアップデートするため、アメリカ・サンディエゴにてバレーボールクラブを視察。
学生の留学体験先として検討中。

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