大学院　スポーツ科学研究科

修士論文に係る評価の基準

論文の審査

1. a)修士論文が満たすべき水準
   本研究科の修士論文は、次の二つの要件を満たさなければならない。
   1. 1.スポーツ科学分野の従来の研究と比較して、新たな観点や知見が含まれていること。
   2. 2.研究の結果や意義等について十分に理解していることを修士論文および修士論文審査会において明確に示せること。
2. b)審査員の体制
   修士論文の審査は、主査1名および副査2名で行う。
3. c)審査の方法および項目等
   修士論文の審査は次のように行う。
   1. 1.提出された論文毎に修士論文審査会を設置し、論文審査・口頭試問を行う。
   2. 2.口頭試問は論文を中心として、関連領域の専門的知識について口頭により問う。
   3. 3.論文審査の結果、論文の修正を求めることがある。
   修士論文の審査項目は次の通りである。
   1. 1.体裁の適切性
   2. 2.研究の新規性
   3. 3.方法の妥当性
   4. 4.論理の一貫性
   5. 5.結論の妥当性

修士論文代表テーマ

本学大学院修士課程スポーツ科学研究科は以下のような専門的研究・指導を行います。

• 脱水に対する水分補給時の飲料組織の違いが微小循環に及ぼす影響
• 大学女子サッカーにおける審判員の身体活動量
• 新体操個人競技における採点規則の改正に関する一考察
• チアリーディングの夏季練習時における水分補給の実態
• 大学生女子バスケットボール競技者の競争心：相乗性と相克性を視点とする検討
• 新体操選手における月経周期と慢性障害症状の関連について
• 自重負荷を用いた高強度間欠的トレーニングが成人女性の最大酸素摂取量および最大無酸素性パワーに及ぼす影響
• 学校組織風土が女性教員のキャリア形成に及ぼす影響
• 英国留学前後における二階堂トクヨの体育観
• 小学校高学年における簡易化されたゲームを取り入れたネット型ソフトバレーボール授業の学習成果の検討
• 創作ダンスのグループ活動におけるイメージと動きの創出
• ２０世紀バレエにおけるミハイル・フォーキンの振付改革

修士論文発表会

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