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教員系
保育士

井口 恵里佳(2016年度・幼児発達学専攻卒)

諏訪市立 中洲保育園勤務


子どもたちが笑顔で家に帰れるように


<2018.05収録>

母の姿を見て保育の仕事へ

ニチジョ出身の母が保育士として働く姿から自然と保育に興味を持ち、小学校高学年くらいから保育士を目指していました。保育士を目指す友人には短大を選ぶ人が多かったのですが、私はアレルギーを持っていた経験があり、卒業研究でアレルギーを扱いたいと思っていました。そのため、短大よりも研究に力を入れられる四年制大学への進学を選びました。中学・高校と陸上競技をしており、運動もできるところがニチジョに惹かれた理由です。

実際に卒業研究では、「アレルギーと運動の関連性」をテーマに研究をしました。アレルギー改善に運動が影響しているのかを調べるため、アンケート調査や資料に基づく研究を行いました。当時の2年生にアンケートを取ったところ、ニチジョの学生は運動歴が平均で6~7年と長く、全国平均に比べると何らかのアレルギー疾患を持っている人の割合が少ないという結果が出ました。

地元の自治体での就職を目指して

保育実習では、同じ園に夏と冬の2回に分けて行ったため、子どもたちの成長を見られたのが印象的でした。夏は折り紙で端と端を合わせて折ることができなかった子が、冬には上手に折れるようになっているなど、子どもの成長の早さを感じました。

もともとは地元の自治体で保育士になりたいと思っていたのですが、過去問が販売されていなかったため、3年生の頃からキャリアセンターに相談していました。しかし、地元の自治体では私の年に募集がなかったため、今働いている諏訪市の試験を受けることにしました。専門試験の勉強は3年生の秋くらいから、教養試験の勉強は4年生から始めましたね。もともと受けようとしていた地元の試験には教養試験がなかったため、急いで準備をしました。

実技試験の内容は、保育園で朝会の様子を見た後に、グループで子どもたちに遊びを提供するというもの。当日まで内容を知らされていなかったため、大学や実習の経験で身に付けた実力を見る試験だったのだと思います。最終試験である面接は、キャリアセンターの方に練習していただきました。

心強い先生方がたくさんいるニチジョ

保育士としては、子どもたちが1日園で生活をして、笑顔でお家に帰れるよう心がけています。帰りに子どもから「今日こういうことをして楽しかったよ」とか「お友達とこういうことがあったよ」という話を聞くと、嬉しくなりますね。一方で、ケガの防止はもちろん、あそぶときはあそぶ、話を聞くときは聞くなどのメリハリをつけられるような声掛けをすることを意識しつつ、優しいだけの先生にはならないよう、日々考えながら保育をしています。

幼児発達学専攻の後輩に伝えたいのは、人数が少ないため、同じ専攻の中だけに閉じこもらずに他の選考の友達も作ってほしいということです。一方で、人数が少ない分、先生方との距離が近いのが良いところです。どの先生も相談を親身に話を聞いてくださるので、積極的に声をかけてみてほしいと思います。