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ダンス系
振付師

akane(2014年度・舞踊学専攻卒)

アカネキカク


自分の作品を世の中に溢れさせたい


<2018.05収録>

大学時代から母校で振り付けを担当

昨年「バブリーダンス」で話題になった、大阪府立登美丘高等学校のダンス部で振り付けとコーチをしています。アカネキカクという会社を立ち上げており、プロの振り付けやイベントの演出、動画の演出、スタジオのインストラクターなどの活動もしています。ダンスを作ること、教えることが主な仕事で、自主公演も行なっています。

母校である登美丘高校のダンス部でコーチを始めたのは、大学2年生の時。高校時代は私が振り付けをしていたのですが、卒業後に振り付けをする人がいないということで呼ばれました。当時は夏休みや冬休みの帰省に合わせて振り付けをして、あとは自分たちの練習に任せていましたが、徐々に全国大会で結果を出せるようになり、私が卒業後に大阪に帰った年には全国優勝を果たしました。

人に指図をされる仕事は合わないと思っていたので、就職は考えていませんでした。振付師の大会である「Legend Tokyo」で勝負をしたいという思いがあり、4年生の1月から準備をしていたところ、卒業後に出場が実現し、審査員賞を受賞。同時期に登美丘高校のダンス部も全国優勝したため、私のところにレッスンや振り付けの依頼が来るようになり、今に至ります。

コンテンポラリーダンスとの出合い

3歳からジャズダンスを習っていて、小学校6年生くらいからは、先生の勧めでバレエも始めました。ダンスの勉強をするために東京に出たいという思いがあり、ニチジョに入学。ニチジョを選んだ理由は、モダンもジャズも幅広いジャンルのダンスが学べるからです。

在学中は、母校のダンス部以外では創作をしていませんでした。ニチジョでは、面白い友達に出会えたことが大きかったです。ダンスをやってきた学生ばかりなので、やってきたことをお互いに評価できるし、友達だけど負けたくないという意識も芽生えました。それから、時間さえあれば図書館の舞踊ライブラリーに行っていました。普通の図書館にはないようなダンスの専門書から芸術、ファッション関連の本もあったため、舞踊のコーナーに座り込んで、いろいろな本を読んでいましたね。

授業では、コンテンポラリーダンスとの出合いが衝撃的でした。自分にとってのダンスの概念を崩されたからです。コンテンポラリーダンスは最後まで好きにはなれなかったのですが、コンテンポラリーの中にもいろいろなタイプのダンスがあると知ってからは見るのが楽しくなりました。自由な発想で作品を作る面白さを知り、自分のジャンルとリンクさせながら新しいものを作ろうと思えたので、ニチジョに入学していなければ今の自分はないと思います。

大阪万博が実現したら演出をしたい

高校生は基本的にダンス未経験の生徒が多いので、お客さんが楽しめる作品にするためには、相当な練習と努力が必要です。お客さんの反応が良い時には、いい仕事をしているなと思います。

今の目標は、どこにいても自分の作品が話題になること。自分の作品や振り付けを世の中に溢れさせたいですね。2025年の万博の開催地には大阪が立候補しています。私は1970年の大阪万博で演出をした岡本太郎さんがとても好きなので、もし大阪に決まったら、絶対に演出に携わりたいと思っています。