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HOME > トピックス > 2016年 > 講演会「オリンピック・ムーブメントに果たす日本の役割」を開催


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2016年12月8日(木) 講演会「オリンピック・ムーブメントに果たす日本の役割」を開催
オリンピックの歴史と意義について、筑波大学・真田 久教授が講演

2020年の東京オリンピックを4年後に控え、12月8日(木)、本学本館1階で「オリンピック・ムーブメントに果たす日本の役割」と題した講演会を開催いたしました。
お話しいただいたのは、長年にわたりオリンピック研究に携わっていらっしゃる筑波大学体育専門学群長・真田 久教授です。
本学は2014年6月に東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と連携協定を締結。オリンピック教育を本学の学びに取り入れることを約束しています。悠久のオリンピックの歴史と、その深い意義について熱く語る真田教授のお話に、学生たちは熱心に聞き入っていました。

難民選手団の参加に世界中が湧いた、リオオリンピック

真田教授は現在、「東京のオリンピック・パラリンピック教育を考える有識者会議」の委員として活動されており、オリンピックの理念と歴史を広めるべく尽力されています。お話の冒頭で真田教授が取り上げたのは、難民選手団の話題でした。
オリンピック始まって以来の出来事となった難民選手団の出場に、世界中が大いに沸いたリオオリンピック。
選手団の中には、本国から逃げる途中に故障したボートを、3時間もの間自力で引きながら岸まで泳ぎ着いたという水泳選手もいたそうです。「いかなる種類の差別も受けることはない」とするオリンピック憲章の前には、戦争も人種差別もありません。そうしたオリンピック・ムーブメントを社会に広めていくことが、オリンピック開催の大きな意義なのだということを、真田教授は強く語られました。

いま、世界的に女性のスポーツリーダーが求められている

また、真田教授は講演を通じ、IOCが女性のスポーツ参加に積極的に取り組んでいることにも触れました。1896年のアテネ大会では女性の参加が認められなかったオリンピックですが、回を重ねるごとに少しずつその人数が増え、2012年ロンドン大会では全参加選手の44%を女性が占めていました。さらにIOCでは、東京オリンピック開催の2020年に50%達成を目標にしています。女性の参加者が増えることは、ただ単に女性アスリートが増えるだけでなく、女性の社会進出にもつながるとのこと。また、アスリート以外のスポーツリーダーである女性監督や女性コーチが不足している現状もあり、「皆さんの使命は大きいです」と、真田教授は本学の学生に期待のエールを送りました。

オリンピックは、世界の人々がスポーツを通して理解を深め合う場

その他にも真田教授は、世界の人々が多様性を認め合うことの大切さや、オリンピック史に多大な功績を残した嘉納治五郎のことなど、オリンピックにまつわる話題をさまざまな視点からお話しくださいました。オリンピックはただ単にメダルの数を競う場ではなく、スポーツを通じて世界の人々が理解を深め合う場です。このことを、あらためて学ぶことができた講演会でした。

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