園長からのごあいさつ
みどり幼稚園60周年を迎えて
みどり幼稚園8代目園長 二階堂邦子 
昭和22年松原の地域の方々の温かいまなざしのもと、みどり幼稚園が誕生しました。そして平成18年10月1日、日本女子体育大学附属みどり幼稚園は創立60周年を迎えることが出来ました。
その60年間を支えてくれた子どもたち(在園児も含む)6792名、ある時代青春をかけてみどり児をかわいがってくださった教職員、そしていとし児の教育をみどり幼稚園にゆだねてくださった、保護者の皆様に深く感謝いたします。
初代園長二階堂清寿先生は戦後の物資のない中、雨が降ると傘や長靴がなく、登園できない多くの子どもたちに「雨にもまけず風にもまけず元気な子ども」といって元気づけたそうです。また32年からは完全給食を実施しました。その背景はおかずに差がなく、みんなで同じものを食べることで、心の栄養と、健康、丈夫なからだを育むことを実行されました。平成17年4月1日、食育基本法が制定されましたが、50年前から時代を先どりして実施していました。また教職員には「小さい時の美しい思い出は一生の宝物である。大人になってから、ふと思い出す時、それが生きる力となる。楽しい思い出をたくさんつくってやるのが、大人のつとめだ。」と指導されていました。
今、創立60周年を迎え、日本は豊かになりましたが、子どもをとりまく環境は最善とはいえません。この社会の中で、みどり幼稚園は子どもたちの最善の利益のために「何ができるのか」「何をなすべきか」創立時の意志をついで「あそびは学び」「子どもが真ん中」「本物(事実・体験)教育」を実践していきたいと思います。
今後共、みどりの子どもたちと、そして世界中の子どもたちが、幸せな幼児時代をすごせますよう、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。



