理事長からのごあいさつ
附属みどり幼稚園60周年によせて
学校法人二階堂学園理事長 三角哲生 
日本女子体育大学附属みどり幼稚園は、このたび創立60周年を迎えました。二階堂学園一同の大きな喜びとするところでございます。みどり幼稚園は、昭和22年10月1日に、当時の日本女子体育専門学校の二階堂清寿校長が、終戦後の我が国の荒廃した世の中の情況を憂慮し、これからの日本の再建は幼児教育からという信念に基づき、開園したのであります。
二階堂清寿初代園長は、当時の社会経済状況の中で、雨の日の登園に雨合羽を買える家庭が多くなかったことを思い、「雨にも負けず、風にも負けず、元気な子ども、みどり幼稚園」と園児に語りかけ、この考えは現在も引き継がれ、入園式等の折に披露しております。
学校法人二階堂学園は、二階堂トクヨ先生が、女子体育の指導者の養成と全人教育を目標に、大正11年東京代々木の山谷の地に「二階堂体操塾」を開いたのが始まりで、その後、日本女子体育専門学校となり、さらに変遷を経て、現在では、大学、大学院、基礎体力研究所、高校2校、幼稚園2園と保育室を設置する規模となりました。
この60年の保育活動を担ってきた歴代の園長、教職員の努力と、卒園児の活躍と、父母の方々の御支援と、東京都・世田谷区御当局のご援助に心から感謝いたします。
みどり幼稚園は、これまでの歴史と伝統を受け継いで、体育・舞踊・保育等に力を注いできた二階堂学園の中で、綿密で特色豊かな保育を展開し、頭の働きと身のこなしが活発で、しかも行儀正しい子供達が育つよう努力を続けたいと思います。御関係の皆様には、園の活動を今後とも暖かく見守り、御指導と御協力を賜りますよう、お願い申し上げます。



