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学長メッセージ

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少子高齢化の波は短期大学・大学を直撃し、大学によっては歴史と伝統のある短期大学であっても閉鎖に追い込まれています。本学も20年ほど前に多くの卒業生を送り出した短期大学を改組転換し募集を停止した経緯があります。それは戦後70年の歴史の中で膨れ上がった数多くの大学に、少子化の現象が緩むことがなく進行していったからです。かつては大学が学生を選び、厳しい審査によってより優秀な学生の入学を許可してきました。しかし、現在は、ソフト・ハードの両面からより良い条件の大学は何処かと、様々な情報を駆使して学生が大学を選択しています。

本学は体育の単科大学であり女子大学であります。18歳人口の半分しか対象にしていないというのは、少子化の今日無謀ではないかとも思われますが、創立者である二階堂トクヨの女子教育を中軸に置いた全人教育を継承するためにも、敢えて女子大としての取り組みに邁進しています。

今日、私立大学の質的向上をねらいとした第三者による認証評価は年々厳しさを増し、大学の使命・目的をはじめ教育目的の明確性・適切性・有効性に関する視点からの評価、また学生の受け入れから卒業後の進路に至るまでの細部の調査とエビデンスを必要とし、学校運営そのものを調査されます。幸いにも本学は昨年の10月に3回目の認証評価を無事終了し、基準をクリアする事が出来ました。大学として「ディプロマポリシー」「カリキュラムポリシー」「アドミッションポリシ-」は、まさに大学教育の方針を示すものであり、大学教育の根幹です。建学精神を踏まえた大学の将来像を達成するための学内体制が確立しているかなど、これらの審査は大変厳しいもので、改めて自らの大学を見つめ直す良い機会であったことは言うまでもありません。

本学は2022年に創立100周年を迎えます。その先の100年はAIなどの進歩によって社会環境が大きく変化し、人間の生き方に影響を及ぼしていくと予想されます。この様な時代にあってこそ、健康を維持しながら子供から高齢者まで豊かな社会生活が出来るためにも、体育・スポーツ・ダンス・保育を中心とした教育を推進し、社会で活躍できる多様な能力を持った女性を育てていきたいと考えています。

日本女子体育大学学長 石﨑 朔子

学長の経歴等詳細は以下よりご覧ください。

学長 経歴紹介

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